学習も運動も「継続は力なり」です!
皆さんこんにちは。クレド久が原です。
今回は、「継続」について書きたいと思います。
学習だけではなく運動についても書きますので、部活動やクラブチームでの活動にも生かしていただけると幸いです。
大投手・上原浩治投手
プロ野球巨人軍から、大リーグに渡り、最後は巨人に戻り、今シーズン限りで引退した上原浩治さん。
ちょうど私が大学生の時にプロ入りされたということもあり、ずっと注目してきました。
上原さんが注目されたのは、大阪体育大学野球部時代に、大学日米野球でメジャーリーガーの卵たちを相手に快投を見せたことが大きな要因です。
さも、高校時代からすごい投手だったのだろうと思いきや・・・
実は、高校時代は控え投手だったのです。
それでも腐らず、基本を大切に練習に励んだ結果、大学で一気に開花したわけです。
上原投手はプロ一年目に20勝を挙げ、彼がよく口にしていた「雑草魂」は流行語大賞にも選ばれました。
謙遜も入っていると思うのですが、上原投手は自分のことを「雑草」としています。
しかし、実は雑草とは劣るものではなく、強いものですね。花壇に咲く花に比べれば歩行者や車。犬、猫・・・あらゆるものに踏まれている。それでも、花よりも強くその場にいて、伸びていく。
上原さんの強さとは、結果が出ない(選手として試合に出場できない)場合でも、個人として、チームの一員としてやるべきことをコツコツと積み重ね続けることができる点と言いてもよいでしょう。
とにかく結果に一喜一憂せずに、目の前のやるべきことを継続する。
そのような姿勢を身に付けるために、スポーツというのは良い手段だと思います。
全員がプロスポーツの道に進むわけではないので、スポーツをやる中で習得した「継続する力」を学習や仕事に生かさない手はありません。
人生は、いろいろんば面でつながっているのだと思います。
知識獲得、定着には時間がかかる
次に学習について述べます。
学習も、定着に時間がかかります。
ドリル学習の大きな意図も、知識技能の定着にあります。
なお、知識が定着しても学力はすぐには上がりません。練習問題や模擬試験等の応用問題にはてこずります。
成績が上がらないとイライラすることもあります。
そこで、やるべきこととは・・・
一喜一憂することではなく、「継続すること」です。
やるべきことは、覚えていなかった語句や計算式を覚え直す、解説を読んで間違った問題を解き直すことなどです。
手を止めなければ、知識定着、学力向上の階段を着実に登っていきます。
ただ、それが目に見えるまで時間がかかるだけです。
とにかくやめないこと。継続すること。
簡単なようで難しいのですが、シンプルです。
とにかくやる。
何をしてよいか分からない時には、周囲に聞けば良いのです。
私たち講師や保護者の皆様は、質問を受ける立場です。
よって、子どもたちの為に、良い雰囲気を醸し出す必要があると思います^^
私たちがイライラした表情を出していては、子どもたちは気を遣って質問を避けることも多いです。
自戒を込めて、述べさせていただきました。
クレド久が原は、御家庭と協力して、子どもたちにとって「安心して質問ができる学習の場」でありたいと考えています。