「宿題、やらなくてもいいか」をなくす！ちょっとした「考え方」の工夫
皆さん、こんにちは。
大田区久が原で自立を育む学びの場 Credo（クレド）です。
夏休みも残り10日程度、小中学生ともに、宿題が終わるかどうかが気になっている頃ではないでしょうか。
今回は、「宿題（勉強）をやらなければならない」と分かっていながら、なかなか取り掛かれない時に有効な方法について御紹介します。
人間の行動の裏には感情がある
人間は「快（楽しい・嬉しい・・・等）」か「不快（つまらない・悲しい・・・等）」のいずれかの感情に支配されます。その点を説明した上で、「宿題をやりたくない」を克服する方法について整理していきます。
「快」と「不快」の具体的な状況
では、「快」と「不快」の状況について具体的に見ていきましょう。
※以降、「子ども」というのは「小中学生全般」を指します。
例えば、小さい時から本に親しんできて本が好きな子どもにとって、朝読書の時間は「快」の時間でしょう。一方、本に触れてはきたが、活字に抵抗があり読書に興味のない子どもにとっての朝読書は、「不快」な時間になると思います。
また、運動が得意で走ることに自信がある子どもにとっては、運動会（体育祭）という学校行事は「快」でしょう。一方で、運動が苦手で体を動かすことも好きではない子どもにとっては、運動会は「不快」な行事でしょう。
その他、食べ物やテレビ番組、場所や人間関係等、私たちの生活すべてにおいて、「快」か「不快」かの感情が起きています。
宿題をやる人とは
さて、これまでの内容からお分かりの通り、 宿題をやるために手っ取り早いのは、宿題が楽しい、すなわち「快」の感情を抱けばよいわけです。
しかし、現実は・・・
宿題が好きか嫌いかと言われれば、「好き！」と答える人は少ないかもしれません。
先生が「では、今から宿題を2枚配ります」といった場合、「やったぁ！」と言ってガッツポーズする人は少ないと思います。「えぇっ、嫌だぁ」という声で「不快」感を示す人もいることでしょう。
では、不快だからと言って皆が宿題をやらないかと言えば、そうではありません。
やる人はやります。しかし、やらない人もいる。
この差は、「不快」な感情を超える考え方が影響します。
その考え方とは、大きく以下の３つに分けられると思います。
① なんとなく
② やらなければ叱られる
③ 自分のためにやるべきものだから
②でも悪いことはありませんが、③になると効果抜群ですね。
では、③の考え方ができる子どもたちは、どのような考え方をしているのでしょうか。
「不快」な状況で「快」を見つけられるか
宿題が嫌でも「自分のためにやるべきもの」と考える子どもたちは、未来に得られる「快」を予測して、今ある「不快」を乗り越えています。
例えば、
「宿題をやればテストで良い点数が取れる（はず）」
「テストで良い点数を取れば入試（等）につながる」といった感じです。
未来は今の積み重ねです。未来の「快」、自分にとって喜ばしい結果を得るために、今の「不快」に向き合うことが必要になるのです。
「不快」を減少させるための「場」も重要
もう一つ大切なことがあります。
それは、将来のために宿題をやらなければならないと分かっていても、なかなか家庭では取り掛かりにくいことがあるということです。
テレビの誘惑、ゲームの誘惑、携帯電話の誘惑・・・等に負けてしまいがちです。
そこで、「宿題を将来のためにやる」ための「場」として、クレドを使ってみませんか？
クレドでは、８月２７日（火）から８月２９日（木）まで下記の内容で、「1学期+夏休み 総まとめ講座」を実施します。
集中できる環境で、1学期のやり残しや夏休みの宿題に取り組むことができます。当然、質問もできます。
お申込みをお待ちしております。
《「1学期+夏休み 総まとめ講座」》
【日程】
◆8/27(火)
9:30-11:30 中1数学
12:30-14:30 中2数学
◆8/28(水)
9:30-11:30 中1英語
12:30-14:30 中2英語
◆8/29(木)
9:30-11:30 中3数学
12:30-14:30 中3数学
【内容】
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夏休みの宿題が残っている人は持ってきてください。
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【自習可能時間】9:30-17:00（質問対応可能時間14:30~）
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【参加費用】
1講座 1,080円(税込)（それ以外は一切かかりません）
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